革と皮の違い

レザークラフトの素材として、

無ければお話にならないのが革ですが、

皮と革の違いを簡単に説明します。

皮

生きた動物の皮膚や何も加工されていない状態の物です。

人間でも皮膚=皮ですよね。

レザークラフトの世界では、

動物の皮を剥がしただけの状態をいいます。

まぁ、この状態ではレザークラフトに使えないので、

著者を含め、大半のレザークラフターには関係ないと思います。

これが関係あるのは、

タンナーさんや生産者さんくらいだと思います。

革

動物の皮を鞣して加工した物です。

当たり前ですが、

レザークラフトで使うのは革です。

素材としては、

動物の種類等の違いはもちろんですが、

この鞣し加工の違いによって、

用途や技法などに大きな違いがあったりします。

以上の説明は、著者自身が本などを参考に

独学で覚えてきた知識なので、

説明不足なところはあるかもしれませんが、

基本は押さえているつもりです。

とはいえ、

モンスターハンターじゃあるまいし、

自分で動物の皮を剥いで鞣すなんてないでしょうから、

トリビア程度の基礎知識かもしれません。